住宅地盤調査・住宅地盤改良工事・建設コンサルタント

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2013.02.28      昨日の・・・ 

こんにちは。

住宅地盤部Hです。今日はとてもあたたかい日ですね^^ 朝の通勤の上着を今日は軽めにしてみました! 早いもので2月も今日でもう終わり、このまま暖かくなってくれればと願うばかりです・・・。が、その反面、花粉症との戦いも始まっているので、何とももどかしい今日この頃です。

 

 

さて、昨日のテレビで『緊急!池上彰と考える”巨大地震”・・・』という番組がありました。

その中で、「地盤」についてとてもわかりやすくお話をされているのを観て、さすが池上さん!と感心してしまいました。

番組では模型を使って地震が起きた時に地盤がどの様な状態になるか、4種類の例を挙げて解説していました。

地盤の例え、1つ目は豆腐、二つ目はゼリー、三つ目はこんにゃく、四つ目は羊羹。この四つの例えを使い地震の揺れを起こした時に、一番大きな揺れを起こすのはもちろん豆腐でつくった地盤でした。つぎにゼリーと・・・  この四種類の例えの違いは何か?というと、水分量(含水比)です。水分を多く含む土地というのが、一般的に軟弱地盤とされる一つです。

地盤がどれぐらい水分を含んでいるのか?というのはなかなか目で見てわかりませんよね。 番組では、地盤の軟らかい・硬いがわかる”宅地ハザードマップ”を紹介してました。※東京都のでしたが。 自分の住んでいる地域の宅地ハザードマップを調べてみる、または、一つの方法として土地の歴史を知るというのもいいと思います。今の地図と古地図とを比べてみるとよくわかります。当社にも大正時代の古地図がありますが、地形が変わっているのがよくわかります。東京も江戸時代の古地図から、東京湾の大きさが大きく変わっていました。東京ドーム百何十個分ぐらいの広さを埋め立てているようですし、川の大きさも昔はだいぶ大きかった川が今では水路程度になっていたり、蛇行した流れが真っすぐに変わっていたり。東京だけではなく、大分の地形も少なからず同じような変化をしています。

他にも、水を連想させる漢字のつく地名は軟弱な層が多かったり、逆に硬いイメージの漢字がつく地名は堅固な層が多かったり。このことについては以前のブログでも触れました。ちなみに、新しく宅地造成された場所に新しく名前ができる場合の“○○丘”などの地名は地盤判断の材料とはなりません。

最近メディアの話題にもたびたび取り上げられている、『巨大地震』について。いつ起こってもおかしくない!というお話です。いつ何が起こっても安心できる準備を日頃から備えておく必要がありますね。そこで、自分たちの地域のことや、身の回りのことを少しでも調べておいて把握しておくことが大事ではないかと思います。

 

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私たちは大分県内を活動エリアとして、地盤調査・地盤改良工事を行っておりますので、これまでの実績やデータなどから大分県内の地盤ハザードマップは自社用で把握しておりますので、調べたい地域がございましたらアドバイスさせていただきますので、お気軽にお尋ねください。

 

 

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